都道府県別の交通違反検挙件数ランキング

全国47都道府県を、道路交通法違反の検挙件数(人口千人当たり)が多い順にランキングしました。気になる都道府県を選ぶと、交通事故件数や死者数の統計、検挙件数の推移グラフ、取り締まりマップも確認できます。

交通取締りの白バイを描いた、マスコットのトラくんを添えたイラスト

要点(2023年度・人口千人当たり)

最も多い
60.9件
富山県(2021年度から3年連続の1位)
最も少ない
15.8件
愛媛県(全国47位)
全国平均
36.1件
全国の件数÷全国の人口
最多と最少の差
約3.9倍
富山県と愛媛県

地図で見る

都道府県別の道路交通法違反の検挙件数(人口千人当たり・2023年度)
都道府県別の道路交通法違反の検挙件数の地図(2023年度)2023年度の人口千人当たりの検挙件数を5段階の濃さで塗り分けた日本地図。最も多いのは富山県(60.9件)、最も少ないのは愛媛県(15.8件)。全国の値は36.1件。各都道府県の値は下のランキング表にあります。
  • 20件未満
  • 20〜30件
  • 30〜40件
  • 40〜50件
  • 50件以上

全国平均は36.1件。県を押す(パソコンではマウスを載せる)と値が出ます。沖縄県は左上の枠に拡大し、宮古・八重山は位置をずらしています。大東諸島・奄美群島・小笠原諸島など一部の離島は省略しています。

ランキング(47都道府県)

都道府県別 道路交通法違反検挙件数ランキング(人口千人当たり・2023年度)
順位都道府県検挙件数(人口千人当たり・2023年度)前年度の順位
1位富山県60.9件1位 (変わらず)
2位佐賀県50.5件10位 (上昇)
3位高知県49.2件16位 (上昇)
4位島根県49.1件8位 (上昇)
5位愛知県48.7件7位 (上昇)
6位兵庫県46.9件5位 (下降)
7位石川県46.8件9位 (上昇)
8位和歌山県46.5件6位 (下降)
9位福岡県45.0件3位 (下降)
10位福井県44.8件11位 (上昇)
11位埼玉県44.5件13位 (上昇)
11位神奈川県44.5件11位 (変わらず)
11位山口県44.5件2位 (下降)
14位大阪府42.4件17位 (上昇)
15位静岡県41.7件15位 (変わらず)
16位岡山県40.0件20位 (上昇)
17位広島県39.6件18位 (上昇)
18位京都府37.0件23位 (上昇)
19位香川県36.7件4位 (下降)
20位奈良県36.6件21位 (上昇)
21位福島県36.0件22位 (上昇)
22位東京都35.6件14位 (下降)
23位岐阜県33.8件26位 (上昇)
24位宮城県33.6件27位 (上昇)
25位鳥取県31.3件24位 (下降)
26位千葉県30.9件25位 (下降)
27位新潟県27.5件32位 (上昇)
28位山梨県27.2件19位 (下降)
29位三重県26.0件38位 (上昇)
30位徳島県25.2件31位 (上昇)
31位栃木県24.3件35位 (上昇)
32位群馬県23.6件29位 (下降)
33位岩手県23.4件28位 (下降)
34位鹿児島県23.1件36位 (上昇)
35位山形県23.0件37位 (上昇)
36位大分県22.7件34位 (下降)
37位茨城県22.5件39位 (上昇)
37位熊本県22.5件42位 (上昇)
39位北海道22.0件41位 (上昇)
40位沖縄県21.3件43位 (上昇)
41位長野県20.7件30位 (下降)
42位秋田県19.8件40位 (下降)
43位滋賀県18.8件45位 (上昇)
44位宮崎県18.7件32位 (下降)
45位長崎県17.3件46位 (上昇)
46位青森県17.0件47位 (上昇)
47位愛媛県15.8件44位 (下降)

前年度は2022年度の順位です。↑は前年度より順位が上がった都道府県、↓は下がった都道府県、→は変わらない都道府県です。

全国の推移

道路交通法違反検挙件数(人口千人当たり)の推移
全国の道路交通法違反検挙件数の推移全国の人口千人当たり道路交通法違反検挙件数の推移。1975年度から2023年度まで49年度分のデータ。
数値で見る
年度検挙件数(人口千人当たり)
197590.8
1976104.7
1977109.2
1978105.2
197993.9
198099.5
198199.1
1982103.7
1983110
1984114.2
1985113
1986108.4
1987104.1
198889.2
198968.8
199073.1
199174.7
199271
199368.8
199469.1
199566.6
199668.9
199771
199871.2
199970.7
200062.1
200161.1
200261.1
200363.5
200466.6
200570
200667
200766.2
200863.8
200965.2
201062.8
201161.4
201261.2
201358.4
201455.3
201555.5
201653
201751.1
201847.2
201945.1
202045.6
202144.2
202240.4
202336.1

全国の道路交通法違反の検挙件数(人口千人当たり)は、1984年度の114.2件をピークに減り、2023年度は36.1件でした。ピークから68%少ない水準です。

順位は年によって大きく入れ替わる

道路交通法違反の検挙件数(人口千人当たり)の順位(2013年度→2023年度・順位が大きく上がった都道府県と下がった都道府県)
検挙件数(人口千人当たり)の順位の変化(2013年度→2023年度)2013年度から2023年度にかけての検挙件数(人口千人当たり)の順位の変化。富山県は34位から1位、石川県は29位から7位、長崎県は2位から45位、北海道は8位から39位。

検挙件数は違反の多さだけでなく、取り締まりの量も映します。そのため順位は年によって大きく動くことがあります。2013年度から2023年度の10年間で、富山県は34位から1位、石川県は29位から7位に上がり、長崎県は2位から45位、北海道は8位から39位に下がりました。

違反の種類(全国・令和7年)

令和7年(2025年)の告知・送致件数の多い違反の種類(全国)
  1. 1位一時不停止1,136,083件(28.2%)
  2. 2位最高速度違反865,691件(21.5%)
  3. 3位通行禁止505,417件(12.5%)
  4. 4位信号無視384,057件(9.5%)
  5. 5位歩行者妨害301,152件(7.5%)

令和7年(2025年)の告知・送致件数は全国で4,031,621件でした。最も多いのは一時不停止の1,136,083件(28.2%)で、上位5種別で全体の79.2%を占めます。

都道府県別の違反の種類の内訳は公表されていません。

令和7年の交通違反取締り件数ランキング →

交通事故の多い都道府県

令和7年(2025年)の人口10万人当たりの交通事故は、全国で死者数2.06人、事故件数231.8件でした。

令和7年(2025年)の死者数の多い都道府県(人口10万人当たり)
  1. 1位滋賀県3.85人
  2. 2位高知県3.81人
  3. 3位大分県3.78人
  4. 4位和歌山県3.75人
  5. 5位秋田県3.68人
令和7年(2025年)の事故件数の多い都道府県(人口10万人当たり)
  1. 1位群馬県481.2件
  2. 2位静岡県468.1件
  3. 3位福岡県341.1件
  4. 4位愛知県332.3件
  5. 5位佐賀県300.0件

少ない方では、死者数は東京都(0.95人)、大阪府(1.37人)、愛知県(1.50人)、事故件数は鳥取県(103.2件)、島根県(107.2件)、秋田県(111.6件)でした。

47都道府県の数値を見る
令和7年(2025年)の都道府県別 交通事故(人口10万人当たり)
都道府県死者数事故件数
北海道2.56人168.1件
青森県2.32人192.9件
岩手県3.41人138.6件
宮城県1.69人165.9件
秋田県3.68人111.6件
山形県2.27人245.9件
福島県3.04人196.8件
茨城県2.92人219.6件
栃木県3.66人214.7件
群馬県2.54人481.2件
埼玉県1.70人213.0件
千葉県1.95人201.8件
東京都0.95人212.8件
神奈川県1.51人231.2件
新潟県2.62人119.8件
富山県3.01人193.2件
石川県2.91人171.1件
福井県2.84人131.0件
山梨県2.40人254.6件
長野県2.21人225.6件
岐阜県2.87人149.1件
静岡県2.04人468.1件
愛知県1.50人332.3件
三重県3.45人147.9件
滋賀県3.85人198.4件
京都府1.94人142.3件
大阪府1.37人286.1件
兵庫県1.84人270.9件
奈良県1.95人205.8件
和歌山県3.75人145.3件
鳥取県3.20人103.2件
島根県2.65人107.2件
岡山県2.24人255.7件
広島県2.14人157.0件
山口県2.42人178.0件
徳島県2.77人276.6件
香川県2.18人288.9件
愛媛県3.61人162.8件
高知県3.81人126.5件
福岡県1.67人341.1件
佐賀県2.54人300.0件
長崎県2.32人195.8件
熊本県2.42人173.7件
大分県3.78人183.7件
宮崎県3.29人239.8件
鹿児島県2.87人158.7件
沖縄県2.73人191.6件
全国2.06人231.8件

数字の読み方

検挙件数は、運転に関する違反の青切符(反則事件の告知)と赤切符(非反則事件の送致)の件数を合計し、都道府県の人口で割って1,000人当たりにした数であることを示した図

よくある質問

2023年度の道路交通法違反の検挙件数(人口千人当たり)が最も多いのは富山県の60.9件で、2021年度から3年連続の1位です。全国の値は36.1件です。

2023年度の道路交通法違反の検挙件数(人口千人当たり)が最も少ないのは愛媛県の15.8件です。最も多い富山県(60.9件)とは約3.9倍の差があります。

2023年度の全国の値は人口千人当たり36.1件です。全国の件数を全国の人口で割った値で、47都道府県の値を単純に平均したものではありません。1984年度の114.2件をピークに減っています。

都道府県別の違反の種類の内訳は公表されていません。全国では、令和7年(2025年)の告知・送致件数で一時不停止が1,136,083件(28.2%)と最も多く、最高速度違反、通行禁止が続きます。

令和7年(2025年)の人口10万人当たりの交通事故死者数が多いのは、滋賀県(3.85人・1位)、高知県(3.81人・2位)、大分県(3.78人・3位)です。全国は2.06人です。

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